ここ最近コンビニで見かける
凄い量の生クリームが入ったパンは何だろう?
ここ最近コンビニや大手スーパー等で見かける謎のパンのようなお菓子「マリトッツォ」
SNSでも「マリトッツォって何?」 「 マリトッツォ初めて食べたけど凄いおいしい」等のツイートはよく見かけますがその正体が何なのか知らない人も多いようです。
今回は、 マリトッツォの歴史や気になるカロリー、栄養などについて詳しくご紹介します!
マリトッツォの歴史やブームの発端について
マリトッツォの歴史は大変古く、ローマ帝国時代にまで遡ることと言われています。当時はラードなど動物性脂を使って、はちみつを使った生地にレーズン等のドライフルーツを挟んだ大型のパンだとされています。
そして中世のヨーロッパになるとキリスト教の復活祭の前の四旬節の時は(復活祭前の40日間の事)十字架にかけられた主イエス・キリストの受難に思いを馳せながら厳粛な悔い改め、肉や卵等が禁食とされる為、あまり動物性の原料を使用されていないマリトッツォを食べてたとされています。更に時代は進み、20世紀に入ると今の様なオレンジピールの入った生クリームをたっぷりと挟んだものがヨーロッパ各地に登場するようになりました。
日本では2020年頃に福岡にあるパン屋さんのオーナーが、インターネットで海外在住の日本人が書いたマリトッツォの記事を見つけて試しに自店でも置き始めたところ、見た目のインパクトさからSNSで大量に拡散され人気に火がついたとされています。
マリトッツォの気になるカロリーについて
調べてみるとマリトッツォの作り方や材料でカロリーが大きく変わり、大手コンビニストアのオリジナル商品のマリトッツォだと
セブンイレブン | 314カロリー | 約290円(場所によって値段の違いあり) |
ファミリーマート | 374カロリー | 198円(クリームシフォン”マリトッツォ風”である |
ローソン | 308カロリー | 108円 |
一見見るとローソンがカロリーが比較的低くお値段もお買い得に見えますが、量としてはセブンイレブンが一番多いみたいです。
また原料は一般的に
- 強力粉
- 薄力粉
- 砂糖
- 塩
- 卵黄
- 練乳
- スキムミルク
- 生クリーム
- 練乳
が使われており、お店によってレーズン等のドライフルーツやラム酒も入ってるそうです。
まとめ
今回は最近よく販売店で見かけるマリトッツォを紹介させて頂きましたが、
おうちでも簡単に作れるお菓子みたいなので料理の腕に自信ある方は是非トライしてみてください!
最後まで見て頂きありがとうございました!